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最近では高額なドローンを購入しなくても、安価なレンタルサービスを活用して気軽に空撮が楽しめるようになりました。
今回は、ドローンを初めてレンタルする方、ドローンは気になっているけど利用方法がよく分からない方に向けて、ドローンの基礎知識や操縦などに関するよくある質問をご紹介します。
「レンタルしてみたいけどよく分からない」という方はお問合せフォームからご相談も受け付けていますので、お気軽にお問合せください。
【お問合せフォームはこちら】
ドローンをレンタルするのに資格は必要？
ドローンに興味を持って調べてみると「ドローン免許」「ドローン資格」といったワードが数多く出てきます。
「そもそも誰でもドローンを使うことができるのか」という質問が多いことからも、ネットにあらゆる情報が散らばっており、戸惑ってしまう方も多くいらっしゃるようです。
原則ドローンは資格・免許なしでレンタルできる
ドローンに関してはさまざまな資格がありますが、現状ではドローンの操縦に免許や資格は必要なく誰でもレンタルが可能です。
ただし、屋外でドローンを操縦する場合は、ドローンの種類や飛行方法、飛行場所などによって、免許や資格が必要になる場合があります。これは従来の飛行ルールと同様ですね。
昨今話題になっている"ドローンの国家資格"を耳にして、「車と同じように免許がないと使えないのでは？」と勘違いされている方も多いのですが、こちらは飛行できる条件の幅を広げるための制度なので、取得が必須というわけではありません。
レベル4と呼ばれる高度なドローン飛行を行う場合、また飛行申請の手続きを簡略化したい場合は、免許の取得が必要になります。
▼国家資格の詳細はこちらの記事をご参照ください
【ドローンの国家資格は必要？】ドローン免許を取得するメリットを解説
ドローンをレンタルする前に飛行申請について確認しよう
ドローンを飛行させるには、航空法や飛行禁止エリアなどさまざまなルールがあり、ドローンに関する法律を守らなければなりません。
ドローンに関するルールは年々少しづつ変化しているので、国土交通省のHPやDIPS2.0に公開されている情報をよく読んでおく必要があります。
また飛行申請が必要な場合は、審査に1ヶ月前後かかることもあるので余裕を持って申し込みをするようにしましょう。
知らずに飛行させていると、罰金を科せられたり最悪の場合懲役刑の可能性もあるので、安心してドローンを利用するために、現状のルールをしっかり把握することが大切です。
▼飛行場所探しの参考にこちらのコラムをどうぞ
レンタルしたドローンはどこで飛ばせるの？飛行エリアの探し方をご紹介
なお、ドロサツ!!では提携行政書士による申請代行サービスをご用意しています。
複雑な法規制のエリアで飛行したい場合にぜひご活用ください。
【申請代行サービスについてはこちら】
初心者がドローンをレンタルしても使いこなせる？
ドローンの操縦に免許や資格が必須ではないことはお分かりいただけたと思います。その次にお問合せが多いのが「自分にもドローンを使いこなせるか？」という質問です。
Youtubeではみなさん簡単そうにブイブイ飛ばしていますが、触ったこともない機械をいきなり使うとなると心配になりますよね。
DJI Mavicシリーズなら初心者でも簡単
年々増えて多様化するドローンの機種の中で、どれを選べばよいのか分からないという方も多くおられますが、近年のドローンは「空飛ぶデバイス」と言っていいほどアシスト機能が充実しています。
障害物回避機能や自動着陸、またバッテリーが不足するとGPSを利用して自分のいる場所まで自動で帰還する機能まで備わっています。
これらの機能のおかげで、初心者の方でも１～２時間ほど練習すれば、すぐに慣れて空撮を楽しむことが出来るようになります。
ドローン業界で最も知名度の高いDJIのMavicシリーズは、折りたためるので携帯性に優れ、操作感もどれもほぼ同じなので、目的に合わせてカメラや飛行性能を選べば間違いないでしょう。
ドローンの操縦練習用として、Mavic Miniシリーズを申し込まれる方もたくさんいます。
産業用ドローンを使うなら事前講習・レクチャーを推奨
同じくDJIからは測量や建物、インフラの点検などに活用されている産業機と呼ばれる大型ドローンが出ています。
これら大型ドローンの操縦方法もシンプルなものが多いのですが、点検・測量・災害対応など、目的とその場の状況に応じて適切な設定値でドローンを操縦する必要があるため、ある程度の知識がないと精度が低いデータになってしまいます。
正しく理解し安全かつ安心して飛行できるように、産業機では何が出来るのか、どうのような種類や性能があって、どのように活用できるのか、業務のためにドローンを使うならしっかりと講習やレクチャーを受けることをおすすめします。
▼ドローンレクチャー会の事例紹介コラムです
【事例紹介】DJI Matrice 300 RTKのレンタル運用サポート（P1自動航行によるドローン測量）
ドローンをレンタルした際のキャンセル・日程変更は可能？
せっかくドローンをレンタルしたなら、晴天時に飛ばして美しい映像を撮影したですね。
ドローンの飛行は天候に左右されるもの、お客様からキャンセルや変更の相談も多々あります。
ドローンを発送する前の日程変更は無償対応
ドローンは精密機械です。
飛行の原動力である「モーター」や長時間の飛行を可能にする「バッテリー」、ドローンが風の影響を受けながらも安定した姿勢を制御してくれる高性能センサーなどの駆動系部品の発生する熱を逃すため、機体には穴や隙間が多くあります。
コンシューマー機は基本的に防水仕様ではないので、雨で浸水すればモーターの故障やバッテリーがショートするなどのトラブルの原因になるため、天気が怪しい時は無理せず変更をしてください。
撮影スケジュールが変わった、天候が怪しい場合等、機材の発送前であれば追加費用なしで変更可能です。
レンタルのキャンセルも前日までOK
ドロサツ!!では、日程変更ではなくキャンセルの場合は前日まで対応しております。荷物を受け取ってしまった後も、急遽キャンセルしたい場合はカスタマーサポートまでご連絡ください。
※ただし、キャンセルする場合はキャンセル料が発生するので注意が必要です
レンタルしたドローンを自宅以外で受け取れる？
旅行やビジネスなどお客様の都合に合わせて、受け取り場所の指定も可能です。
初めてドローンを扱うなど不安要素がある時には、直接現場にパイロットや講師を派遣することもできるのでお気軽にご相談ください。
レンタルドローンを旅先で利用するならホテルがおすすめ
「旅先での思い出を空撮で残したい」と、近年ではドローンを持って出かける旅行者が増えています。
滞在先のホテルでレンタルしたドローンを受け取り、帰りもホテルから発送すれば、荷物が多くならずスマートに旅行が楽しめますね。
旅先のコンビニでから返送することもできるので、わざわざ運送会社の営業所を探す手間がありません。
業務用ドローンを使うなら会社か営業所留めがおすすめ
大型の産業用ドローンは重量もあり、ちょっとした距離でも持ち運びは大変です。
基本的にドローンは自宅への配送となりますが、業務用の大型ドローンを使用する場合は、実際に飛行させる現場や会社、最寄りのヤマト運輸の営業所留めがおすすめです。
※自宅以外で受け取りの場合は、本人確認が求められる可能性があります
レンタルしたドローンはいつ届く？
ドローンを受け取れる日については、レンタル会社によって期間の考えた方が異なるので注意が必要です。商品の届く日と返却日は事前にしっかり確認しておきましょう。
一部エリアを除いてレンタル開始日の前日にお届け
北海道、九州、沖縄、本州の一部エリアを除き、東京から発送して翌日到着のエリアは、レンタル開始日の前日に届きます。（詳細はヤマト運輸のHPをご確認ください）
離島など船便利用になる地域もありますので、遠方の場合は事前にお問合せいただければお届け予定日をお調べ致します。
返却はレンタル最終日の16時を目安に
返却は、当日集荷分での配送手続きが必要となるため、最終日の１６時を目安に返却するようにしましょう。
なお、返却が遅れた場合は延泊代金が発生するので注意が必要です。
まとめ
そのほか、壊してしまった場合の保証や損害賠償保険についてのお問合せも多くあります。「レンタルしたドローンを墜落させてしまったらどうしよう･･･」という心配もありますね。
レンタルドローンには、国内向け損害賠償保険が無償付帯しているので、安心してご利用いただけます。万が一の保障回りについては、下記ページもご参照ください。
【機体の破損・紛失についてはこちら】
ドローンレンタルのドロサツ‼では、空撮用や産業用ドローン、水中ドローンなど幅広い用途のドローンレンタルが可能です。
個人の方も法人の方も、ドローンのレンタルなら機体保有台数業界No.1のドロサツ‼にご相談ください。
監修者
森本 洸生(もりもと こうき)
株式会社 drone supply ＆control (ドローンエバンジェリスト）
＜略歴＞
中学生の時に国土交通省の全国包括申請許可取得し、鹿やイノシシによる農作物被害を守る害虫駆除のプロジェクトに参画するなど、若い世代のドローン第一人者。現在では様々なドローン事業に参画するなど多方面で活躍中。
＜所有する資格＞
- DJI CAMPスペシャリスト
- DJI CAMPインストラクター
- DJI CAMP ENTERPRISEインストラクター
- 無人航空従事者試験1級
- CRPI公認指導員
- 総飛行時間400時間以上
