Mavic3の産業機モデル(Entrerprse,Thermal,Multispectral)が発売され、Mavic 3 Classicの新ファームウェア情報(ATTIモード,デュアルコントロール対応)が発表となり、Mavic 3に関する様々なニュースがコンスタントに発表されていますね。
DJIのフラッグシップモデルとして、今後Mavic 3が主流になっていくことがうかがえます。
そんな中、今度は新たに「Mavic 3 Pro」のリーク情報が出回っています。
まだDJIから正式に発表されておらず詳細は不明ですが、従来の「Mavic 3 」「Mavic 3 Cine 」「Mavic 3 Classic 」とどのような違いがあるのかとても気になりますよね。
(先にInspire3が正式発表されるのでしょうか?)
▼産業用モデルDJI Mavic 3 Enterpriseシリーズの詳細はこちら
【業務用ドローン入門】DJI Mavic 3 Enterpriseシリーズ比較
▼ATTIモード対応など新ファームウェアに関する情報はこちら
【DJI Mavic 3 Classic】ATTIモード・デュアルコントロール対応のお知らせ(講習機関・試験機関向け)
【レンタル人気No.1】DJI Mavic 3シリーズ
2021年11月に発売された「Mavic 3」はDJIのプラッグシップモデルとして人気を集めているコンシューマードローンです。
携帯性に優れた折りたたみ設計でありながら、ハッセルブラッド社と共同開発したプロフェッショナル向けカメラを搭載したドローンシリーズで、趣味での空撮はもちろん、テレビやCM、プロモーション動画撮影など幅広く活用されています。
これまでも"Mavic"と名の付くモデルが数多く登場してきましたが、Mavic 3シリーズはこれらの中で最上位のモデルとなります。
カメラ性能だけでなく、空撮を行う上で重要なバッテリーシステムや障害物検知機能といった飛行性能も強化され、初代Mavicとは比べ物にならないほどの飛躍的な進化を遂げています。
DJI Mavic 3 Proが遂に登場か
Mavic 2 Pro、Phantom 4 Proなど、DJIのドローンには従来のモデルからアップデートされた"プロモデル"がいくつか存在しますが、Mavic3シリーズの中で最もスペックが高いモデルは「DJI Mavic 3 Cine」と呼ばれるモデルです。※産業用ドローンは除く
昨年、Mavic 3の廉価版「DJI Mavic 3 Classic」が発売されたことで、Mavic 3シリーズからこれ以上コンシューマーモデルが出ることはないのでは?という噂もありましたが、ここにきてDJI Mavic 3 Proのリーク情報が出回っています。
Mavic 3 Proは最新のカメラを搭載する?
既に一部では画像が出回っており、3つの異なるレンズを備えたハッセルブラッドカメラを搭載しているようです。
ハッセルブラッドカメラとは、スウェーデンのカメラメーカーにあるハッセルブラッド社が製造する高級カメラで、NASAがアポロ計画で使用したカメラとしても有名です。
なんだか凄い性能のカメラになりそうで期待大ですね。
もちろんNDフィルターも付属しているようです。
モニター付き送信機DJI RCに対応?
DJIのドローンは今後モニター付き送信機が主流となることが予想されていますが、今回のMavic 3 Proも同様にDJI RCへの対応が噂されています。
基本的にドローンは屋外で日中飛行させるため、クリアな視界が確保できる高精度モニターは必須になります。
自前のモバイルデバイスではバッテリー残量が心配になることもあるので、是非とも今後発売されるモデルはすべてモニター付きになってほしいですね
販売価格の予想
最新カメラを搭載した場合、これまでのモデルよりも価格がアップされる可能性があります。
Mavic 3シリーズの中でどのような立ち位置になるのかはまだ不明ですが、今ドローンの購入を検討されている方は、公式情報が発表されるまでもう少し待った方が良さそうですね。
まとめ
ついにInspire3の発表かと噂される中、Mavic 3 Proの情報も出回り始めたことで驚いている方も多いのではないでしょうか。
ドローン業界は日々目まぐるしく変化している為、最新情報は積極的にチェックしていく必要がありますね。
DJIはMavicシリーズを通じて、コンシューマー向けの高性能ドローン市場でリードしてきました。
Mavic 3 Proは、このシリーズの最新のモデルとして、より高度な機能や技術を備え、よりクオリティの高い写真撮影や空撮が可能になることが期待されます。
「どんどん発表されるから、結局どのドローンを買えばいいのか分からない!」というご相談も数多くいただきますが、2023年もドローンがどのような進化を遂げていくのかとても楽しみですね!
監修者
森本 洸生(もりもと こうき)
株式会社 drone supply &control (ドローンエバンジェリスト)
<略歴>
中学生の時に国土交通省の全国包括申請許可取得し、鹿やイノシシによる農作物被害を守る害虫駆除のプロジェクトに参画するなど、若い世代のドローン第一人者。現在では様々なドローン事業に参画するなど多方面で活躍中。
<所有する資格>
- DJI CAMPスペシャリスト
- DJI CAMPインストラクター
- DJI CAMP ENTERPRISEインストラクター
- 無人航空従事者試験1級
- CRPI公認指導員
- 総飛行時間400時間以上