初心者でも気軽に楽しめるレンタルドローン5選

近頃では、趣味から業務用まで幅広く活用されるようになったドローン。

地上からでは撮れない、美しい景色を撮影できるのがドローンの魅力ですが、一口にドローンと言ってもさまざまな機種があり、操作性や飛行時間などのスペックが異なります。

今回は持ち運びのしやすさ、安全性などのポイントを含め、ドローンを初めて使う人におすすめのドローンを紹介いたします。

 

初心者がドローンをレンタルする時に確認しておくべきポイント

レンタルでは最新機能を搭載した高価なドローンも数千円から手軽に利用することができますが、事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。

 

レンタルしたドローンを壊した場合にかかる費用

どんなに注意を払って操縦していても、少しのミスで機体が破損してしまう可能性があります。

簡単な修理であれば安く済むこともありますが、修理箇所が多かったり、高価な部品が破損していれば修理費用は高額になってしまいます。

ドローンをレンタルする際は、レンタル会社が加入している損害保険の内容や免責額の設定、どうのような破損が対象になるのかをしっかりと確認しておいた方が安心です。

 

ドローンの受取日と返却日(レンタル期間の考え方)

ドローンのレンタル期間については、各レンタル会社によってカウント方法が違うので注意が必要です。

商品の届く日はレンタル開始日前なのか当日なのか、返却手続きはレンタル最終日なのか翌日なのか等、利用するレンタル会社のルールを確認しておきましょう。

北海道や沖縄などの一部地域や、離島からの返却では船便になることもあるので特に注意が必要です。

ドローンが届くタイミングと返却するタイミングを考慮してレンタルしましょう。

 

ドローンのレンタルを延長した場合の費用

旅先での利用の場合、返却が遅れてトラブルが発生してしまう場合があります。

一般的に、決められた返却予定日を過ぎてしまうと別途追加料金が発生します。レンタル会社によって、新規で料金が発生したり、あらかじめ別途延泊代金が設定されていることもあります。

また、旅先でもう1日、2日利用したい場合は、レンタルした機材が延長可能か、トラブルを未然に防ぐためにも必ずレンタルした会社に問い合わせをしましょう。

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レンタルドローンの飛行申請や機体登録

ドローンをレンタルしていざ空撮!といっても、ドローンはどこでも飛ばしてよい訳ではありません。

 

人口密集地域や空港周辺エリア、夜間飛行や目視外飛行などの特定飛行を行う場合は国土交通省の許可が必要となり、原則自分で飛行申請(DIPS)や飛行計画の通報(FISSはDIPS2.0に統合されました)をします。

無断で飛行した場合は罰金が科せられますので必ず申請しなければなりません。

「初めてで不安」「難しくて出来ない」などの場合には、レンタル会社によっては代行申請が可能な場合もあります。

 

初心者におすすめのレンタルドローン5

ドローンのラインアップは年々増え続けており、初めてドローンをレンタルする際は、目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

飛行時間、カメラのスペックなどの他、使用場所や使用目的も考慮して選びましょう。

ここでは世界中に愛用者がいる、コンシューマー向けドローントップシェアを誇るDJIの機種の中から、ドロサツ!!で人気のドローン5選をご紹介いたします。

 

Mavicシリーズ最新作「DJI Mini 3 Pro

とてもコンパクトでありながら、これまでのMiniシリーズと比べて風圧体力が十分高く静音性も向上しました。

カメラが90度回転し、縦画面の撮影が可能になったことで、TikTokなどのSNS向けの4K動画も簡単に撮影出来ます。

また、60度まで上を向くようになり、下から上を見上げる撮影が可能になりました。

 

・機体重量:249g未満

・サイズ:145×90×62mm(折りたたみ時)

・最大飛行時間:34分(インテリジェントフライトバッテリー使用時)

        47分(インテリジェントフライトバッテリーPlus使用時)

・カメラセンサー1/1.3インチCMOS

・4K動画撮影

 

手のひらサイズで4K撮影可能な「DJI Mini2」

2019年10月に発売された小型ドローンMAVIC Miniの後継機として登場した、こちらもMiniシリーズの人気機種です。

手のひらに乗るほどの小ささでありながら4K動画に対応しており、簡単に撮影できるクイックショット機能も搭載されています。

初めてドローン撮影をする方にも満足いただける機種です。

 

・機体重量:199g

・サイズ:138×81×57mm(折りたたみ時)

・最大飛行時間:18分

・カメラセンサー:1/2.3インチCMOS

・4K動画撮影

 

プロも使うコンシューマー機「DJI Air2s」

コンパクトな機体にプロも納得するさまざまな機能が搭載されており、Mavicシリーズの良いところを集約したようなドローンです。

ドローン撮影の面白さを体感できる、本格的にドローンを初めたい方におすすめの機種です。

 

・機体重量:595g

・サイズ:180×97×77mm(折りたたみ時)

・最大飛行時間:31分

・カメラセンサー:1インチCMOS

・5.4動画撮影

 

室内で遊べるトイドローン「Ryze Tello」

初めての方でも簡単操作で飛行できるトイドローンです。

おもちゃとは思えないクオリティで小型で軽量、自宅でもオフィスでも外でも、大人から子供までみんなで楽しめます。

 

・機体重量:80g(プロペラとバッテリーを含む)

・サイズ:98×92.5×41mm

・最大飛行時間:13分

・最大高度:10m

・カメラ:5MP

 

プログラミングが楽しく学べる「Ryze Tello EDU」

人気のトイドローンRyze Telloをプログラミング学習向けにカスタムしたモデルです。

ドローン操縦を楽しみながらプログラミングも学べる優れたドローンです。

 

・機体重量:87g(プロペラとバッテリーを含む)

・サイズ:98×92.5×41mm

・最大飛行時間:13分

・最大高度:30m

・カメラ5MP

 

まとめ

ドローンレンタルのドロサツ‼では、空撮用や産業用ドローン、水中ドローンなど幅広い用途のドローンレンタルが可能です。

個人の方も法人の方も、ドローンのレンタルなら機体保有台数業界No.1のドロサツ‼にご相談ください。

監修者

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森本 洸生(もりもと こうき)

株式会社 drone supply &control (ドローンエバンジェリスト)

<略歴>

中学生の時に国土交通省の全国包括申請許可取得し、鹿やイノシシによる農作物被害を守る害虫駆除のプロジェクトに参画するなど、若い世代のドローン第一人者。現在では様々なドローン事業に参画するなど多方面で活躍中。

<所有する資格>

  • DJI CAMPスペシャリスト
  • DJI CAMPインストラクター
  • DJI CAMP ENTERPRISEインストラクター
  • 無人航空従事者試験1級
  • CRPI公認指導員
  • 総飛行時間400時間以上
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