測量で活用するドローンレンタル(Phantom 4 Pro/RTK)

今回お話をうかがったのは、愛知県の建設会社で測量事業部の担当をしているK様。
建設会社でのドローン活用について、お話を伺いしました。


具体的には、どんなお仕事をされていますか?

「主に行政機関から依頼される公共工事を受託し、土木工事を行なっています。治山事業や道路維持、ダムや河川の維持等、幅広い土木工事を受託しています。その工事を受託する中で、例えば森林の伐採面積を出したり、施工結果を写真で提出する必要があり、そこにドローンを活用しています」

 

測量にドローンを活用して生産性の向上を

「測量機器にも様々なものがありますが、地上で測量する場合、やはり工数がかかってしまいます。そこでドローンを活用して生産性をあげようと考えました。加えて、作業報告書に提出する添付物(写真)の作成もできる為、ドローンを活用することを決めました。」

ドローンの活用は生産性向上につながり、大手ゼネコンから中心に普及してきました。現在では、中堅の地場建設会社にもその利活用が広がりつつあります。今回取材頂いたK様も県内のドローン協会で知識を習得され、ドローンの活用を始められました。

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測量ドローンもDJI社を中心に様々出てきている中、今回活用されたのはPhantom 4 Pro。測量用に設計されたPhantom 4 RTKではなく、Phantom 4 Proを活用された理由も伺いました。
「もちろんPhantom 4 RTKについても情報収集を行なっていました。ただ今回の受託事業は、高い精度が求められる測量ではなく、Phantom 4 Proで充分でした。また、どちらかというとエビデンスとして提出する為の空撮という性格も強かったので、コスト的に考え、Phantom 4 Proを使用しました。Phantom 4 RTKは精度も高いですが、値段も上がる為、RTKが必要なPJが出た際に使ってみたいですね。案件毎に、必要な機能を搭載したドローンを選択する、というのが一番だと思います。」

 

また今回ドローンを購入ではなくレンタルで利用した理由は「PJが1か月程度で終わるもので、購入ではなくその期間に合わせて費用計上できるようにするため。今後PJの種類によっては購入を検討しているものの、次々に新しい機体が出るのでタイミングは検討中です。」とのことでした。ドロサツ!!としても、今後様々な業務においてドローンを活用する支援をしていきたいと思っています。


今回のプロジェクトでのドローン使用風景

 

ドロサツ!!より
この度は、取材のご協力ありがとうございました。
今回お話を伺い、ドローンをレンタルされるお客様のニーズはやはり様々あるなと感じました。ドロサツ!!では、例えば以下のようなケースでドローンがレンタルされています。


①購入前に試してみたかったから
   (ドロサツ!!ではレンタル後の販売も行っています)

②次々と新しい機体がでるから
   (常に最新の機種をレンタル利用されています)

③メンテナンスが面倒だから
   (充電された状態ですぐ利用可能。面倒なメンテナンスが不要)

④利用頻度が少ないから
   (1年間に10回以下でしたら、レンタルの方がお得です)


様々なご利用用途に対応できるよう、ドロサツ!!ではお客様のニーズを伺いながら、ドローンの利活用を支援していきます。

ドロサツ!!では、Phantom 4 RTKの取り扱いもございますので、是非、ドローンを使って測量や工事写真の撮影等、試して頂ければと思います。

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