Mavic mini3とMini2はどう違う?スペック比較解説

「ドローンに挑戦してみたい」「美しい空撮動画を手軽に撮影してみたい」そんな方には、料金も安く操作も簡単で、初心者に人気の「Mavic Miniシリーズ」のレンタルをおすすめします。

 

一般向けはもちろん、プロや企業向けなど、あらゆるジャンルに対応できる高性能なドローンをコンスタントに発表しているDJIですが、ドローン入門用として「Mavic Mini」「DJI Mini2」「DJI Mini 3 Pro」の3モデルが登場しています。

本記事では、それぞれの機種の特徴やレンタルする場合の費用感もあわせてご紹介します。

 

DJI Mavic Miniシリーズのスペック比較

初代Mavic Miniが登場してから進化し続けるMiniシリーズは、製品名の後に付いている数字が大きくなるほどスペックがアップデートされています。(Mavic Mini > DJI Mini2 > DJI Mini 3 Pro)

最上位モデルDJI Mini 3 Proまでのスペックを簡単にまとめてみましたので、レンタル時の参考にしてください。

 

①200g以下のミニドローン「Mavic Mini」

現在、ドローン規制では100g(バッテリー含む)以上の機材が対象となっていますが、2022年6月までは200g以下は規制の対象外でした。

Mavic Miniの発表以前はDJIとしてミニドローン(トイドローン)を販売しておらず、Mavic Miniは200g以下という小ささでありながら、他を寄せ付けない高性能で本格的な空撮を楽しめるドローンとして注目を集めました。

 

  • 重量 199g
  • サイズ 140×81×57mm(折り畳み時)
  • 飛行時間 18分
  • 最大風圧抵抗 8m/s
  • カメラ 1/2.3インチCMOSセンサー
  • 有効画素数 12MP
  • 動画解像度 2.7K

 

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②カメラが進化した「DJI Mini2」

驚くほど軽い初代Mavic Miniと同じサイズ感で、カメラの性能がアップデートされた「DJI Mini2」。

機体前方のLEDライトの追加や、2.7Kから4Kカメラへとカメラモジュールの追加変更等もあり、プロの空撮パイロットも納得のドローンになりました。

追加仕様が増えてるのに機体重量は変わらないという、極限まで無駄をそぎ落とした軽量化モデルといえるでしょう。

 

  • 重量 199g
  • サイズ 138×81×57mm(折り畳み時)
  • 飛行時間 18分
  • 最大風圧抵抗 8.5-10.5m/s
  • カメラ 1/2.3インチCMOSセンサー
  • 有効画素数 12MP
  • 動画解像度 4K

 

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③Miniシリーズ最上位モデル「DJI Mini 3 Pro」

「ミニ。でも、パワフル」の言葉通り、2022年5月に発売された「DJI Mini 3 Pro」はMavic Miniシリーズの最上位モデルになります。

カメラが90℃回転しSNSと相性の良い縦型動画の撮影にも対応しています。

 

送信機は軽量かつ5,5インチのスクリーンを内蔵したDJI RCが同時にリリースされ、操作の利便性が向上しました。

また、日本の航空規制が200gから100gに変更されたのを踏まえ、重量は200gを超えました。(海外の法規制を意識した250g未満に設計されています)

 

  • 重量 249g
  • サイズ 148×90×62mm(折り畳み時)
  • 飛行時間 47分
  • 最大風圧抵抗 10.7m/s
  • カメラ 1/2.3インチCMOSセンサー
  • 有効画素数 48MP
  • 動画解像度 4K

 

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お手軽ドローンMavic Miniシリーズのレンタル価格は?

初めての方でもラジコン感覚で気軽に空撮が楽しめるMavic Miniシリーズ。レンタルした場合の相場価格をご紹介します。

 

①初代ミニドローンMavic Miniは4,000円台からレンタル可

近年発売されているコンシューマーはほぼ4Kカメラが標準装備であり、ドローンの価格はカメラの性能で大きく異なります。

Mavic Miniのカメラは2.7Kと少しランクが下がったモデルであるため、Mavicシリーズの中でも安く利用できるケースが多く、だいたい4,000円台からレンタルすることが出来ます。

 

②4K対応DJI Mini2は5,000円前後からレンタル可

Mavic Miniと同じボディに4Kカメラを搭載したDJI Mini2は5,000円前後からレンタル出来ます。

4Kで2倍、2.7Kで3倍、フルHDでは4倍のズーム撮影ができるようになっており、被写体を遠くからでもしっかり捉えることができます。

 

クイックショットに追加されたブーメランという機能は、その名の通り操縦者から一度離れてブーメランのように戻ってくるモードで大きな弧を描くような撮影が楽しめます。

 

③Miniシリーズ最新モデルDJI Mini3 Proは5,000~6,000円でレンタル可

最新モデルDJI Mini3 Proは、機体サイズが初代Mavic MiniやDJI Mini2より一回り大きくなり、飛行時間が大幅に伸びています。

さらに飛行性能だけではなくカメラ性能もアップデートされており、他のモデルにプラス1,000円くらいの価格帯になる5,000~6,000円がレンタルの相場です。

 

ドローンを初めてレンタルするなら「DJI Mini3 Pro」がおすすめ

ご紹介したMavic Miniシリーズのうち、初心者の方・ドローンを全くさわったことがない方にぜひおすすめしたいのが最新モデルの「DJI Mini3 Pro」です。

数回フライトさせるだけで、基本操作を簡単にマスターできる手軽さが魅力のドローンです。

 

理由①ドローンの最大飛行時間が長い

小型ドローンは搭載可能なバッテリーのサイズにも限界があり、10分未満のモデルがスタンダードでした。

しかし、DJI Mini 3 Proは前モデルDJI Mini2よりもさらに飛行時間が伸びたので、バッテリー残量の減り具合を見誤ったがための緊急着陸(紛失)のリスクを防ぐことができます。

 

※メモ※

DJI Mini3のバッテリーは2種類あるので注意が必要です。

インテリジェントフライトバッテリーは最大34分、アップグレート版にインテリジェントフライトバッテリーPlusは最大47分の飛行が可能です。

使用する前にどちらのバッテリーなのか確認しておくようにしましょう。

 

理由②モニター一体型でカメラの映像を確認しやすい

送信機は軽量かつ5.5インチのスクリーンを内蔵したモニター一体型が登場し、スマートフォンを送信機に取り付ける手間がなくなりました。

自分のスマートフォンの電池残量を心配する必要なく、フライトを楽しむことができます。

 

日中に屋外で使用しているとスマホの画面が見えにくいことが多いですが、クリアな視界を確保できるDJI Mini 3 Proは障害物を確認するためににもおすすめです。

※従来と同じようなモニター無しバージョンの送信機も販売されています

 

理由③飛行の安定性が高い

ドローンは小さければ小さいほど機体が軽量なので、安定性に欠けるというデメリットがあります。

200g未満のMavic Miniはちょっとした風で流されてしまうこともあるので、機体重量が200g以上のDJI Mini 3 Proの方が安定感があり安心です。

室内で飛ばす分には問題ありませんが、ロケーションによってはある程度重量のあるドローンが適していることもあるので、旅先で使いたいという方にはDJI Mini 3 Proがぴったりです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初めての方にも安心して気軽に空撮を楽しんでいただける、DJI Mavic Miniシリーズのご紹介でした。

ドローンレンタルのドロサツ‼では、空撮用や産業用ドローン、水中ドローンなど幅広い用途のドローンレンタルが可能です。

個人の方も法人の方も、ドローンのレンタルなら機体保有台数業界No.1のドロサツ‼にご相談ください。

 

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監修者

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森本 洸生(もりもと こうき)

株式会社 drone supply &control (ドローンエバンジェリスト)

<略歴>

中学生の時に国土交通省の全国包括申請許可取得し、鹿やイノシシによる農作物被害を守る害虫駆除のプロジェクトに参画するなど、若い世代のドローン第一人者。現在では様々なドローン事業に参画するなど多方面で活躍中。

<所有する資格>

  • DJI CAMPスペシャリスト
  • DJI CAMPインストラクター
  • DJI CAMP ENTERPRISEインストラクター
  • 無人航空従事者試験1級
  • CRPI公認指導員
  • 総飛行時間400時間以上
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