Miniシリーズよりも軽量でコスパ抜群!初心者でも手軽に楽しめる「DJI Neo」が登場

かねてよりチラホラと噂に上がっておりました「DJI Neo」が、ついに発表・発売となりました!

SNSなどに続々とリーク情報が上がる中、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、今回リリースされたDJI Neoの特徴や、価格についてご紹介しています。

 

 

 

DJI Neoの主な特徴

DJI Neoの機体デザインは、先日発売されたばかりのFPVドローン「DJI Avata2」と似ていますが、DJI MiniシリーズやDJI Avata2とも違う、まったく新しいタイプの"Vlog向け"ドローンとして登場しました。

サイズ感が近い機体としては、DJI Mini 3 ProやDJI Mini 4 Proでしょうか。

 

手のひら離陸

トイドローンとして人気を集めたDJI Miniシリーズ、コンパクトさが売りだったDJI Airシリーズともに少しずつ機体がサイズアップしていますが、今回新たに登場したDJI Neoの重量はわずか135gです。

機体上のモードボタンで、希望の撮影モードを選択し、軽く放り投げるだけで自動的に撮影を開始します。

全面保護のプロペラガードを搭載しているので、初めてでも安全に扱うことができます。

 

複数のコントロールモード

機体上のモードボタン、モバイルアプリ(DJI Fly)、送信機、RC Motion+DJI Goggles、音声操作等、5通りの操作が可能になっています。

(音声操作は現状英語と中国語のみ対応しています)



また、DJI Avata2のゴーグルとモーションコントローラーでFPV飛行にも対応しているので、これまでのミニドローンとはまた違った楽しみ方ができるのも大きな特徴です。

 

プロペラガード

機体の外見がDJI Avata2に似ていると先述しましたが、プロペラガードがプロペラ全体をしっかりカバーしているので、これは初心者にとって安心できる仕様になっています。

しかもこのプロペラガードは購入時から付属しているので、追加で用意する必要がありません。

 

コンパクトな機体

りんご1個分と例えられていたDJI Miniよりも小さくて軽く、持ち運びに大変便利です。

バッテリーやプロペラガード、充電器まで合わせるとなんだかんだ重たくて・・・といった心配もありませんね。

 

 

DJI Neoのスペック

気になるDJI Neoのスペックをご紹介します。

サイズや飛行時間が気になるのは当然ですが、個人的に注目したのはmicroSDカードに対応していないという点です。

ほとんどのDJI製品はmicroSDカードを使用することで、文字通り好きなだけ容量を増やすことができましたが、DJI Neoの場合はデータ転送で取り出す必要があります。

 

  • 離陸重量:約135 g
  • サイズ:130×157×48.5 mm(長さ×幅×高さ)
  • 最大飛行時間:約18分(プロペラガード装着時は約17分)
  • 最大航続距離:7km‌
  • 最大風圧抵抗:8m/s
  • 動作環境温度:-10℃~40℃
  • 内部ストレージ:22GB
  • イメージセンサー:1/2インチ イメージセンサー
  • レンズ:FOV:117.6°
  • 最大静止画サイズ:12 MP写真
  • 静止画モード:シングル/タイマー撮影
  • 写真フォーマット:JPEG
  • 動画フォーマット:MP4
  • 最大動画ビットレート:75Mbps
  • 検知タイプ:下方ビジュアルポジショニング
  • 推奨microSDカード:外部SDカードによるストレージの拡張には対応していません

他のドローンとの比較

では、直近で発売されたDJI Avata2およびDJI Mini 4 Proと簡単に比較してみましょう。

 

  • 約135gのDJI Neoに対し、DJI Avata2は377g、DJI Mini 4 Proは249gです

持ち運びやすさ、手軽さを重視するのであれば、DJI Neoがおすすめです。

 

  • 最大飛行時間は、DJI NeoよりもDJI Avata2が5分ほど長く約23分、DJI Mini 4 Proは約45分となっています

小型ドローンの中では、比較的飛行時間が長いモデルではありますが、ここ数年で登場しているドローンの中では短く感じるかもしれません。

1日中撮影を楽しみたい、という方には30分以上飛行できるモデルをおすすめします。

 

  • 検知機能はDJI Avata2が下方・後方、DJI Mini 4 Proが全方位カバーしているのに対し、DJI Neoは下方のみ

価格と重量を抑えるため、機能はとってもシンプルに設計されています。

そもそも全く検知機能が搭載されていないミニドローンが多い中で、一方向だけでも検知が可能という点はとても大きなポイントです。

 

DJI NEO 新製品ラインナップ

それでは、気になる販売価格をご紹介します。

  • DJI Neo(単品):33,000円
  • DJI Neo Fly More コンボ:57.200円
  • DJI RC-N3:18,700円
  • DJI FPV送信機3:17,600円
  • DJI RC2:46,200円
  • DJI Neoプロペラ:1,100円
  • DJI Neo 2WAY充電ハブ:5,500円
  • DJI Neoインテリジェントフライトバッテリー:6,600円

 

DJI Neoはさまざまな操作方法が可能である為、使用するスタイルによって追加する送信機を選択することができます。

もちろん、一番安価な33,000円の商品だけを購入し、手持ちのデバイスにアプリを入れて操縦することも可能です。

 

ドロサツ!!では、送信機もセットになったDJI Neo Fly More コンボのレンタルを行っています。

また購入を希望される方には、特別販売プログラムもご用意しているので、ぜひお気軽にお問合せください。

 

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